ココロとカラダのお手入れ

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10代後半から20代後半にかけて10カ国以上を旅して回る生活を送りました。
いろんな国の人を見ていて思ったのは「日本人はすごく特殊な民族だ」ということです。
なんというか「完璧主義」で「責任をとる」「成功よりも失敗を恐れる=失敗すると責任をとって腹を斬る文化だから」というところが他の民族よりもとても強いと感じました。
この性質のおかげで組織的な動きや団体行動が非常にスムーズなため物作りには向いているんだなーと思います。
例えば、車や半導体などの精密機器の生産などは世界でも指折りの品質です。
これは本当にすごいことで、民族の血というか 先祖から脈々と授かった宝だと思います。
旅をしていて、日本人はカラダは小さいけれど、強い精神力や粘り強さ、緻密さがあるんだな。そのおかげで今の日本人の生活があるんだなと思うことがたくさんありました。

ただ、こういう性格を原因とするストレスもたくさんありますよね。
いろんなことをうまく運ばなきゃというプレッシャーを感じたり、
頭にくることがあっても怒るのを我慢して気づかないふりをし
「周りに合わせること」「我慢づよさ」が美徳の社会独特のストレスを抱えるたくさんの人がいると思います。
特に今は、経済も上昇しているわけではないし「努力」「我慢」して得られるものも減ってきていますね。
結果が出ない、成果が上がらないことで「責任をとったり・とらせたり」、ひたすら「鬱憤」や「疲れ」だけが溜まってしまってる生活の悪循環に苦しむ真面目な人もたくさんいると思います。

そんな疲れを持て余し、誰かを傷つけたり、挙げ句の果てには自分を傷つけたり、そういう流れは、とても残念なことです。
なんとしても避けたいです。
そうなる前に生活・視点・価値観・自体を見直すことがとても大切ですよね。
「目に見える物質的な成果主義」や「他人からの評価を得る」ことを目標にするのでは、なく「自分が楽」「自分が楽しい」そんなことを正々堂々一番に大切にしてもいいと思います。

私は、音楽や踊りは、ココロの「美容室」「マッサージ」になると思います。
日頃のストレスでカチカチに凝り固ったココロを開放して発散しリラックスさせることができます。
底がすり減った靴を修理に出して綺麗にして長く履くように、
枝毛だらけになった髪の毛を切り揃えてお手入れするように、
ココロやカラダもお手入れすることで長く健康に使うことができると思うのです。

音楽にのせて体を動かしたり、自分でも歌ったり、楽器を演奏したり、コンサートを聴きに行ってみたりしてみてください。
一時でも心配事から離れているうちに、夢中で体を動かすうちに、誰もがそれぞれに抱える心のモヤモヤを解くきっかけが見つかるかもしれません。
元気が取り戻せるはじめの一歩になるかもしれません。


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